インディバ

INDIBA

-INDIBAとは-

インディバは、電気メスの発明者であるスペインの物理学博士ホセ・カルベット氏により、もともとがん治療のために開発された医療機器です。
高周波によって、体の内側から熱を発生させる世界で最も優れた「高周波温熱器」がインディバです。
インディバの熱源は体内で発生します。この熱をジュール熱と呼びます。
ジュール熱とは、細胞の分子を震わせて生じる摩擦熱です。
体内で高周波の刺激を受けた筋肉や骨の組織細胞が、多くの摩擦熱を発生し、体温を3度～5度上昇させます。
局所的には7度まで上昇させることも可能です。

当店はインディバでは医療資格保持者しか持つことの出来ないインディバ・アクティブを使用して施術させて頂きます。

インディバ・アクティブは、ヨーロッパでは「アスリートの守り神」の異名をもち、スポーツ医療の分野で肉離れや捻挫などのケガの治癒促進などを目的として使われていることはもちろん、肩こり、腰痛、疲労回復、関節症、冷え性、生理痛など、一般的な痛みに対する治療効果もあります。
痛みの急性期では「冷却」療法を行い、痛みや腫れを緩和させますが、治す段階では「温熱」療法に変えます。「インディバ®」の場合は、急性期から「非熱作用」で行い、急性期(約 72時間後)が過ぎたら「温熱作用」に切り替え、早期回復が期待できるのです。
また、体温が上昇することによる免疫力アップ・柔軟性向上によるケガの予防・パフォーマンスアップが図れます。身体の機能を上げるトレーニングを行う際にもインディバアクティブを使用しながら行えます！
ヨーロッパでは古くから多くのプロスポーツチームが導入していてとても有名なのですが、近年では日本のプロ野球チームや、J1プロサッカーチーム、水泳選手などでも導入が進んできています。特にオリンピックにもインディバ・アクティブが使用されており、身体のケアには欠かせない重要な役割を担っています。

-インディバ・アクティブは安全な機器-

インディバ・アクティブと同じように高周波によって熱を発生させるものとして、最も身近なものは「電子レンジ」です。
電子レンジの場合、約２０００メガヘルツ（一秒間に２０億の波）という、ものすごい数の周波数帯の高周波を利用しています。これくらい波が多いと、どんな物体でも強い熱が生じます。
いっぽうで、インディバ・アクティブの周波数はたったの０．４４メガヘルツ（一秒間に４４万の波）です。
これは、電子レンジの約４５００分の１です。人間の背丈よりも長い波なのです。
よって手術などにより体内に金属プレートやボルトがあっても、それらに熱が生じることはありません。
「ジュール熱」は生きた細胞にしか発生しないのが特徴で、安全に配慮された設計になっています。
実際、日本では電波法の基準をクリアし、総務省から設置許可を得ている安全な機器として認定されています。

-脂肪吸引・美容整形手術等のインディバケア-

●術前ケア
美容系の手術を行う前のインディバは、術後のダウンタイムを軽減します。
また、インディバで細胞を活性させ健康状態が良い状態で手術にのぞむことも目的としています。
個人の身体の状態にもよりますが、だいたい術前１ヶ月前から３〜５回くらいの術前インディバが理想的です。
当店のお客様でも実際に術前インディバをしたのとしていないのとでは、術後のダウンタイムが違う！との声が多く聞かれます。

●術後ケア
美容系の手術の後は、インディバをすることによって、回復のスピードを早めたり、術後の色素沈着や傷跡を早期に改善したりします。
また術後における痛みやむくみの軽減もできます。
脂肪吸引は、体に傷をつけ身体の内部の脂肪を取り出します。
術後は血管やリンパ管へのダメージから滲出液が溜まり、内出血ができ、パンパンにむくんでデコボコと硬くなります。
これを拘縮（こうしゅく）と言います。
この拘縮をインディバによる温熱療法で効果の出る施術をしていきます。
熱感がある場合は非熱（熱を取るモード）のインディバから始めます。
（できるだけ早い時期に短期間に集中して回数を行うほうが、効果的で回復が早まります）
当店では術後1週間の抜糸が終わってからのトリートメント開始を理想としています。

当サロンで手術後のアフターケアをご予約の際は、担当医にインディバによるアフターケアをする旨をご相談・了承を得てからLINE公式アカウントよりご予約ください。
その際に、【手術部位 / 手術の術式/手術をした日にち / アフターケアの目的】を明記のうえ、ご予約をお願いいたします。